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06 September

光の功罪

せッちゃんに誘われてダイアログ・イン・ザ・ダークへ行った。

私はどうやら、暗闇の中でもハシャギ回れるタイプらしい。
むしろ、かえって視覚を頼らない方が、心が自由だ。



 光の功罪について考えた。

 ヒトには五感があるけれど、
 視覚だけがパンドラの箱を開ける。
 味覚や嗅覚や触覚は肉体から離れることはないし、
 聴覚だって、せいぜい歩いて行けるキョリでのリアリティだ。
 
 私は常々、「幸せ」は手の届くキョリにしかないと思っている。
 器を超えて「幸せ」を拡大しようとするから妬みや優劣が生まれ、
 侵略や略奪や搾取が行われ、
 つまり、争いの終わりなき連鎖になるんだ。
 
 視覚は、悪魔だ。
 時空を超えるし、偽りと真を同じ地平に映しだす。
 
 視覚が恩恵だとするなら、光は一瞬だけでいいのかも知れない。
 稲妻のように、瞬間だけ距離と奥ゆきを照らしてくれれば、それでいいんだと思う。
 「見えた」ときの記憶だけで、私たちは正しい方向へ走ることだって出来る!
 むしろ、そういう状況での感覚にこそリアリティがある。


12:52:46 | motoka | | TrackBacks